ベランダ防水部分からの雨漏り⁉
2023年08月23日 11:53:00
《ベランダ防水》
今回は大阪市東淀川区のベランダ防水にいってきました。
作業手順や気を付けるべきこと、雨漏りの発生の原因をご説明します。
雨漏りはどこからでも起こり得るものですが、特に外壁、屋根、ベランダが発生原因として多いですね!
ベランダは建物の外壁からでてる箇所になりますので、常に紫外線や雨水にさらされます。
紫外線や雨水にさらされた状態ですのでもちろん劣化しますよね。
劣化(防水効果がきれている)箇所から雨水が入り込み雨漏りにつながります。
雨水が部屋中に回ってなくても外壁材の中に雨水が回ると、外壁材を止めている(サイディング構造の場合)下地が腐り外壁材が浮き、外れてきます。
最悪の場合建物の解体にもつながるような深刻な状況になることも少なくないのです。
《雨漏りしてからのベランダ防水の修繕はリスクがある》
雨漏りしてからベランダ防水を施工しようとすると、防水層の下のモルタル(コンクリート)層まで雨水が回っている状態なので、上から防水材を塗っても防水材が浮いてくることもあります。
《まずは、高圧洗浄》
高圧洗浄機を使用して、積年の汚れや苔を飛ばしていきます。
洗浄をおろそかにすると、小さなゴミや汚れの上から防水塗装することになり小さな剥げの原因になります。
この小さな剥げから雨水が侵入し防水塗装箇所の浮きや捲れに繋がります。
《捲れ部分の補修》
捲れ部分や剥げている箇所は徹底的に補修を行いましょう。
見えなくなる箇所程しっかりと丁寧に作業することによって高品質な防水塗装になります。
《シーラー塗布》
塗料を密着させるための塗料ですね。
《防水トップコート中塗り》
トップコート一回目塗りの段階で塗りムラなどを意識して塗ることによって最終塗りをしたときにきれいに仕上がります。
《防水トップコート上塗り》
しっかりと塗膜に厚みを付けることで防水トップコートの完成です♪
綺麗に仕上がり印象もガラッと変わり、防水機能も充実しましたね!
《自分で防水施工をしようと思っている方,,,》
ご自身で防水施工をしようと思っている方へ。
防水施工は塗るだけだはなく、建物の構造を知っていなければ雨漏りにつながる施工をしてしまう場合もあります。
町の外壁塗装屋さんなどに塗装を依頼して、ついでに防水施工も依頼し塗り替えが終わったくらいから雨漏りが起こった!などといったことも案外少なくないんです。
防水施工はしっかりと知識のある職人に依頼しましょう。
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