- 釘打ち
- コーキング処理
- 棟板金塗装
- 棟板金塗装
【山田の現場ブログ】
屋根シーガード施工で耐久性アップ
今回、高槻市にて屋根シーガード施工に伴う棟板金塗装・棟板金釘打ちコーキング処理を行いました。
シーガード工法は、既存のスレート屋根に新しいガルバリウム鋼板を重ねて施工する方法で、屋根全体の耐久性と防水性を向上させる工法です。
屋根リフォームを行う際、棟板金の状態も重要になります。
棟板金は、屋根の頂上部分を覆う金属部材であり、経年劣化によってサビや釘の浮きが発生しやすい箇所です。
今回の施工では、棟板金の塗装・補強をしっかり行い、屋根全体の強度を高めました。
棟板金塗装でサビ・劣化を防止
棟板金は雨風や紫外線の影響を受けやすく、**サビが発生すると屋根の防水性が低下し、内部への水の侵入リスクが高まります。**そのため、シーガード施工に合わせて、棟板金の塗装を実施しました。
施工では以下の工程を行い、棟板金の耐久性を向上させました。
- ケレン作業(研磨):サビや古い塗膜を除去し、塗料の密着性を高める
- サビ止め塗布:金属部分の耐久性を高め、サビの再発を防止
- 仕上げ塗装:耐候性の高い塗料を使用し、長期間の保護を実現
これにより、棟板金の強度を維持し、美観も向上しました。
棟板金の釘打ち・コーキング処理で固定力を強化
棟板金を固定している釘は、経年劣化や屋根の温度変化により徐々に浮いてくることがあります。このまま放置すると、強風などで棟板金が飛ばされるリスクがあるため、釘の打ち直しとコーキング処理を実施しました。
施工では以下の作業を行いました。
- 浮いている釘を打ち直し、しっかり固定
- 抜け防止のため、釘頭にコーキング処理を施す
- 棟板金の継ぎ目や隙間にもコーキングを充填し、雨水の侵入を防止
この施工により、棟板金の飛散リスクを低減し、耐久性を向上させることができました。
施工の流れ
- 屋根の点検:シーガード施工前に屋根全体と棟板金の状態を確認
- 棟板金のケレン作業:サビや古い塗膜を除去し、下地を整える
- 棟板金のサビ止め塗装・仕上げ塗装:耐久性の高い塗料で防水性を向上
- 棟板金の釘打ち・コーキング処理:釘の打ち直しとコーキング材で補強
- シーガード施工:防水シートとガルバリウム鋼板を重ね張りし、屋根の強度を向上
- 仕上げ・最終点検:施工後の屋根・棟板金の仕上がりを確認し、工事完了
施工のこだわりポイント
・シーガード施工で屋根の耐久性を強化:雨漏りのリスクを低減し、長寿命な屋根へ
・棟板金の塗装で防錆対策を徹底:ケレン作業とサビ止め塗装を実施し、長期間の保護を実現
・釘打ち補強とコーキング処理で固定力を向上:風による棟板金の飛散リスクを低減
・美観と機能性を両立した仕上げ:塗装の仕上がりにもこだわり、美しい屋根に仕上げ