【外壁塗装 コーキング 先うち後うち】
2023年08月24日 11:49:00
皆さんは、外壁塗装を行う際にコーキングを壁に施していますか?また、先うちや後うちなどを意識して行っていますか?
プロの業者や外壁塗装の専門店などではコーキングを行うことは定番で、丁寧な仕事を行う上でとても重要な作業の一つでもあります。
そこで、本日は『外壁塗装でのコーキング、また先うちや後うちの違い』について詳しく解説して行きます。
《コーキングとは?》
外壁塗装におけるコーキングとは、コーキング剤という液体を壁や工事を行った部位の隙間などに入れることで水漏れ防止などが可能となっています。
また、壁のひび割れなどにも有効で少しの傷を治すためにも使用される工法の一つです。
一方、一般の方でも使えるのでチャレンジしたい方や興味がある方は最後までご覧頂き、挑戦してみてください。
一般的には屋根の傷や壁のひび割れの他、水回りの隙間などにも使用出来るのでとても便利な工法でもあります。
《先うち後うちについて》
では、一体“先うち後うち”とは何なのか?について詳しく解説して行きます。
最初に“先うち”についてですが、先うちとはコーキングの上から塗装を行うことです。
一方で“後うち”とはコーキングの上から塗装を行わない後方のことを言い、デザイン性を考慮する場合はオススメしません。
また、それぞれの特徴について紹介して行きます。
《先うち・後うちのメンテナンスとは》
前述しましたが、先うち・後うちによってはメンテナンスが必要になり、工事を行なった後、一定期間内にメンテナンスを行う必要があります。
まず、最初に先うちの場合を説明します。
先うちのメンテナンスを行う場合は、 “後うち”工法を行なった場合と比べ、コーキングの上から塗料で保護している分耐用期間が少し長くなります。
したがって、メンテナンスを行う際も基本的には塗装の仕直しのみで完了になります。
一方、“後うち”工法の場合は耐用期間が短い上、場合によってはコーキングを変える必要性があります。
作業の長さや複雑さなどを踏まえた上、外壁塗装やコーキングに慣れていない方は“先うち”工法がオススメです。
《メンテナンス時期について》
では、この節では、前述しました“先うち・後うち”を含め、コーキングのメンテナンス時期はいつ頃で、一度の工事でどれ程使用出来るのか?について解説して行きます。
先うち・後うちの場合ですが、先うちはコーキングの上に施した塗装が剥がれる頃が最適になり、後うちは『コーキング自体に傷がついていたら、補修する』という判断で大丈夫です。
生活に支障が出るレベルの傷についてはプロの塗装業者を利用するのがオススメですが、基本的にはある程度の傷でしたら多少の補修で問題ありません。
また、コーキングのメンテナンス時期については“5年〜10年程度”だと言われており、一度の作業を行うことで長期間の利用が可能になります。
しかし、傷が深刻な場合は即時に塗装業者などを利用することがオススメです。
《コーキングの注意点》
コーキングの“先うち”について、対応不可の業者も少なくなく、業者に依頼する場合には対応可能な業者を事前にリサーチした上、依頼する必要があります。
“後うち”に関しては、対応する業者は数多くあり、大半の業者は対応していますが、依頼前には必ずホームページなど見て、リサーチを行ってください。
また、ご自身で行う場合には上記でも紹介しました『コーキングの時期』などに気を付けて降雨や降雪がある場合はコーキング工事は控え、安全に行うことを意識しましょう。
コーキングの詳しい方法についても、工事を行う前に事前に調べた上で行ってください。
また弊社でのお問い合わせ頂けましたらお客様からしっかりヒアリングさせていただき助言、アドバイスもさせていただきますのでお気軽にお問い合わせください。
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