外壁塗装塗り替え目安について
2023年08月24日 11:44:00
《外壁塗装の最適なタイミングとは?》
近所で外壁を塗り直しているけど、うちはどうなんだろう?
外壁を塗り直すタイミングとかあるのかな?
こんな悩みを解決していきます。
この記事では外壁塗装の塗り替えのタイミングと理由について解説しています。
築何年が外壁塗装のタイミングなのか
外壁に劣化のサインが出ていないか
これらを確認してください。
それでは1分あれば終わりますので読んでみてください。
《外壁塗装は15年が目安》
一般的に外壁塗装の塗り直しは15年が目安とされています。
住宅でよく使われている窯業系(ようぎょうけい)
サイディングやモルタルはセメントが主成分です。
そのため雨風などで表面の塗料が劣化してくると、水が染みこみ建物が腐朽したり影響が出てきます。
《下記が塗料の耐用年数の一覧になります。》
・アクリル塗料 7~10年
・ウレタン塗料 8~15年
・シリコン塗料 10~15年
・フッ素塗料 15~20年
住宅にはウレタン塗料かシリコン塗料が多く使われています。
なので塗料の耐用年数である15年が外壁塗装の塗り直しの目安となっています。
外壁塗装は5年でも早すぎではない
先程10年が外壁塗装の塗り替えのタイミングという話をしました。
しかし、10年など15年未満でも外壁の塗り直しをすることは珍しくありません。
10年というのは外壁の劣化のサインでもあるチョーキングが起こり始める時期だからです。
チョーキングとは外壁を触ると指に白い粉がつく現象になります。
学生時代に黒板を指でなぞった時に指が白くなった感じに似てますね。
チョーキングは外壁塗装の膜が劣化している証拠です。
チョーキングが始まれば、そこから自然に回復することはありません。
劣化していくだけです。
《15年たってないから平気というわけではありません。》
なので築10年であっても外壁塗装を塗り直すのが必要な時もあります。
塗料メーカーが基準としている塗り替え目安は施工業者の丁寧な作業を基準としています。
塗装業界は手抜き工事も少なくないので、塗り替えを行う施工業者によっても左右することは少なくありません。
外壁劣化のサイン3選
外壁劣化のサインはチョーキング以外にもあります。
特に建物に影響のある外壁劣化のサインを3つ紹介します。
クラック(ひび割れ)
モルタルの外壁などの場合ひびのすき間から雨が入ると建物の腐食の原因となります。
建物の強度低下にも繋がるので早急に対応が必要となります。
雨漏り
雨漏りがあるということは屋根や外壁のどこかに問題があるということです。
室内の傷みだけでなく建物の強度低下にも繋がるので早急に対応が必要となります。
ドローン屋根点検を依頼して診断資料を無料でもらう方はコチラ!
(株)山田興業
〒566-0042
大阪府摂津市東別府4丁目2-1
TEL:06-6195-9098
mail:yamadakougyou1@yahoo.co.jp